第45回一般社団法人

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日本登山医学会学術集会

2025年6月7日(土) ~ 8日(日)

石巻専修大学


更新履歴

 2025/03/02 一般演題締切日の延長のお知らせについて⇒ ≫こちら≪

 2025/04/09 学術集会ちらしの公開について⇒ ≫こちら≪

 2025/04/12 市民公開講座のご案内追加とちらしを掲載しました⇒ ≫こちら≪

2025/04/22 市民公開講座の参加登録を開始しました⇒ ≫こちら≪

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aisatsu 第45回日本登山医学会学術集会の開催にあたって
 大会テーマ:多様性から生まれる研究

 第45回日本登山医学会学術集会
    大会長 山内 武巳
  (石巻専修大学人間学部長)



 2025年6月7日(土)・8日(日)の2日間にわたり、第45回日本登山医学会学術集会を石巻専修大学にて開催いたします。宮城県での開催は、2007年にみやぎ県南中核病院の内藤広郎教授が第27回学術集会を蔵王山麓・遠刈田温泉にて開催されて以来、実に18年ぶりとなります。今回の開催地である石巻市は、山岳地帯ではなく太平洋に面し、北上川下流域の肥沃な平野に広がる街です。2011年の東日本大震災では甚大な被害を受けましたが、その際には日本登山医学会の先生方が、ライフラインも十分ではない中で現地入りし、直接的な支援を行ってくださいました。この出来事は、石巻地域と本学会との深いご縁を象徴するものです。

 一般口演・シンポジウムともに、多くの演題をご応募いただき、誠にありがとうございました。本学術集会では、「多様性から生まれる研究」をテーマに掲げました。大会企画シンポジウムでは、漁業やマリンレジャーが盛んな地域特性を活かし、海難事故との比較を通じて、登山における低体温症の予防および救助法について議論を深めていただければと思います。公募型シンポジウムでは、新たな視点やこれまでにないテーマの提案を期待して募集を行い、その一環として、稲田真先生より登山現場における重要課題である「山岳医療と法律の実際」についてご提案をいただきました。日本登山医学会研究委員会よりご提案いただいたシンポジウムでは、登山医学研究のさらなる発展に向けて必要とされる視点や方向性について、多くのシンポジストの先生方からご提案をいただく予定です。本シンポジウムが、会員の皆様の今後の研究活動の一助となることを心より願っております。

 教育文化講演では、開催県・宮城県が二口渓谷をはじめとする全国有数のドライツーリング・フィールドとして知られていることを踏まえ、日本のアイスクライミング(ドライツーリング、ミックスクライミング)界のトップランナーである門田様にご講話をお願いしております。本年3月に登攀された百四丈滝に関するご紹介も、誠に楽しみにしております。市民公開講座では、山本正嘉先生と大城和恵先生を講師にお迎えし、安全登山に関するお話をいただきます。さらに、お二人の対談も予定しており、多くの市民の皆様にご参加いただければと思っております。

 多くの学会員の皆様にご参加いただき、本学術集会が、日本登山医学会にとって柔軟かつ専門分野を超えた交流を促し、新たな発想が生まれる場となることを心より期待しております。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

2025年5月11日更新



学術集会のちらし


   >PDF版(175MB)<
   >PDF版(2.1MB)<

   内容は同じです。






お問合せ

「第45回日本登山医学会学術集会 運営事務局」    

石巻専修大学人間学部 山内研究室内
    〒986-8580 宮城県石巻市南境新水戸1番地
    Email: 45jsmmed@jsmmed.sakura.ne.jp

大会に関する最新情報は、決まり次第順次お知らせします。

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Update 2025年5月12日 22:38